2020年新譜ランキング 20-11位
Hello、みんな元気?今回は個人的な趣味の話だよ。
今年はめちゃめちゃ音楽聴いたし、凄くいい新譜が多かったので、勝手に発表するってやつ。
あ、多分これをみてる人の10割くらいは興味ない話だと思うので、その人たちは今のうちにブラウザバックした方がいいよ!!!
忠告はしたからね!!
お前ごときが、語ってんじゃねーよ!!とか、
なにちょっとマイナーなやつ出して、通ぶってんじゃねーよ!!わかってます感出すんじゃねーよ!!
みたいな奴は受け付けません。わかってやってるから。そういう人はブラウザバック推奨。
俺の趣味100%の話だから。
一応邦楽縛りで。洋楽の新譜はそんなに聴けてないし、洋楽はどうしても古いのばっかり聴いてる。
新譜だと、グリーンデイ、アラニスモリセット、ピクシーズ、ストロークスとか良かった。ストロークスのはマジで良かったね。
そんなもんだっけなぁ。ビリーアイリッシュのは2019年だったはずだし。リアムのソロも去年だよね。まあそんな感じ。
セールス的なランキングとは相関してないだろうし、音楽好きのメジャーな名盤ランキングみたいなやつとも少しズレてるけど、一聴する価値はあるアルバムを挙げるつもりだから。
ちなみにまだ年内で発売されてないアルバムが何枚かあって、それ聴いたらちょっと変わるかもだけど、現時点で2020年リリースの奴限定でやるから。
じゃあ行くよー
20位-くるり「thaw」
マニアックなランキングになると言っておいて、いきなり大御所登場。
ツアー中止によって急遽リリースが決定した、未発表曲集のアルバム。
一曲目の「心の中の悪魔」は、個人的に好きなくるりの曲調だった。「ハイウェイ」とか「魔法のじゅうたん」とかが好きなんだけど、少し近いね。
まあくるりはねー、クオリティが高すぎる。
ランクインせざるを得ない。
19位-サニーデイ・サービス「いいね!」
また大御所。だって良かったもんこのアルバム。近年の中ではかなりバンドサウンドで、俺たちの好きなサニーデイサービスの音だった。
リードトラックの「春の風」。とっても青くてまっすぐな歌詞で、走り出してしまいそう。
だって冒頭から
「今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな」
なんて歌詞なんだぜ?
18位-Helsinki Lambda Club
「Eleven Plus Two/Twelve Plus One」
凄いバンド見つけちゃったな〜。
一曲目から、好きなオルタナギターだ!って思ったら、すげー浮遊感のある曲になったり、めちゃめちゃ面白い。心地よいというか、かといって歌詞を読むと割と鋭いこと言ってたりするし。
変なバンドだな〜。でも好きだわ。こういう発見ができることに喜びを感じてる。
活動再開後のアルバム。久しぶりのリリースかな。
鍵盤が特徴のバンドだから、ロックンロール色はあまり無いんだけど、かなり質が高い。
おもちゃ箱の中の、少し歪なおもちゃ達みたいなアルバム。伝われ。
「夜明けのスケルトン」のYouTubeのコメ欄をみてみると、かなり新規のファンが多くてびっくり。広告で流れて好きになったんだとか。
個人的には「mutant」が好きだった。他と比べてかなりオルタナっぽくて。
16位-ストレイテナー 「Applause」
多分、テナーのアルバムの中でもかなりキャッチーなトラックが多い印象。冒頭3曲だね。
なんだけど「parody」とか、少しダウナーな曲が入ってるのも良かった。
にしてもホリエさんの声は本当に良いね。めちゃ好み。
いいアルバムだね。清々しい気持ちになれる。
andymori、AL、そして今回のソロ。
小山田さんはいつだって少年のように、素朴で真っ直ぐな歌を歌う。それだけは変わらない。
andymoriのファースト、セカンドがずば抜けて良いけど、荒々しさが削れてかなり優しくなっている印象。
とはいえ、冒頭で言った通り、真っ直ぐな部分は変わってないと思う。
このアルバムはランキングに絶対いれたかった。個人的にね。
14位-a flood of circle「2020」
ここでフラッド登場。めちゃくちゃ王道なロックンロールバンドサウンド。なんだけど
今回凄い驚いたことがあって。
「人工衛星のブルース」って曲。
フラッド凄い詳しい訳じゃないんだけど、勝手なイメージがあって、こんな曲も書けるんだな。
少し印象変わった。
あとやっぱり、佐々木さんの声は特徴的で、ロックンロールに合ってるね。それはみんな思ってるでしょ。
ラストの「火の鳥」は、オアシスばりのロックンロール・アンセムの力があると思う。
13位-銀杏BOYZ「ねえみんな大好きだよ」
銀杏BOYZを聴く時は、特定の人、特定の場所、特定の出来事、、まあとにかく具体的なことを思い浮かべてしまう。
そこには、不完全で、不健全で、間違いだらけの人間しかいないんだ。
「生きたい」は、10分超えの長い曲だが、どうしても心に刺さってしまう。
オレは似たような経験はしてないよ!!
紛れもなく最高のパンクバンド。それもカリスマ的な人気を誇る。
でも、最高だけど、底辺なんだ。悪口じゃなくて、そういうバンドなんだ。だから最高なんだ。
君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命から何年経っただろうか?
ねえ、みんな大好きだよ
12位-山中さわお「ELPIS」
2019年、ピロウズの30周年横浜アリーナ公演を終え、しばらくバンドは長い休みに入るよーと言った後に出した久々のソロアルバム。
さわおさん作品はこの後もランキングに出しますよ。
やりたいことをやってる感が凄い、カッコいいです。大好きです。
参加ミュージシャンも良い。gtはアートシアターギルドの木村さん、baは元ふくろうずの安西さん、drはボヘミアンズのチバさん。どれも好みのプレーヤーです。
「ヒルビリーはかく語りき」痺れる。
もう少しでライブ行けそうで楽しみです。
11位-宮本浩次「独歩」
宮本さんのソロ作品。エレカシとは全然違うよ。別物。
それは同時にエレカシというバンドの評価にも繋がるのだけれど。
ここ何年かで、メディア露出がかなり多いよね。
テレビで偶然見ることが多くなってちょっと楽しいです。
ミュージックステーションとかほぼ観ないんだけど、エレカシでたら観るもん。
まあ、「カッコいい」。これに尽きます。
熱く、力強く、ロックンロール。
情熱的なアルバムです。是非聴くべき。
やっと折り返し終わった!!めっちゃ長かった。
書くの結構大変。
後半はまた書くよ。本当はTOP10で作りたかったんだけど、どうしても入れたいアルバムが多くて。
それくらい今年は豊作。全部じゃないけど、大体サブスクで聴けるので、是非どうぞ。自信を持ってオススメできます。
なんでコレねーんだよ!!みたいなやつあったら教えてください。普通に聴きたい。
じゃあまた